No. 17
あつあつ!おいしい!おでん鍋の酒かす煮

寒い寒い冬の時期にこそ食べたい、 お鍋のおすすめのレシピをご紹介します!
このメニューは、美味しいおでんを出してくれる料理屋さんで「かす汁」として登場!
ほぼ汁なしで、ごろっとしたおでん種が「酒かす」をまとって出てきたときは、
唖然としました。
その美味しかったこと!目から鱗の逸品でした――。
以来、我が家でも2日目の残ったおでんに「酒かす」を加えて作るようになりました。
いつものおでんにちょっと手を加えて、別のメニューに変身!
皆さまの食卓をおいしく飾ってくれること間違いなしです!!
材料 3人分
- おでんの残り具材と出し汁 ※お好みの量で
- 今回使用した練り物
- はも入りちくわ(並)
- ごぼう天
- まる天
- れんこん天
- きくらげ天
- ※「大貴」の天ぷらは全て、おでん種にできます。油抜きも不用です!

- その他
- 牛スジ(アキレス)
- 粗挽きウインナー
- 糸こんにゃく
- 板こんにゃく
- 大根
- 人参
- さつまいも
- 卵
- 厚揚げ
- 巾着うどん、巾着餅など
- (調味料)
- ・酒かす200~300g
- ・七味お好みで
(作り方)
1.残ったおでんを、出し汁と具材に取り分けます。
2.いも類が煮くずれていたら、出し汁をクッキングペーパーなどで、こしておきましょう。
3.新しい鍋にすべての具材を入れ、ひたひたに出し汁を入れ、弱火にかけ、ひと煮たちさせておきます。(出し汁が足りなければ、新たに足します。)

4.「酒かす」200gをボールに一口大にちぎり入れます。

5.別のボールにお玉で、出し汁をカップ2杯ほど取り分けます。

6.ちぎった「酒かす」のボールに、取り分けた出し汁を少しずつ加え、溶いておきます。溶けにくいようなら、電子レンジにかけて、溶かします。
※「酒かす」は、完全に溶かすもよし、直接鍋にちぎり入れ、
粒を残して食べるのも良いでしょう。

7.お鍋に、お好みの量を流し入れ、全体に馴染めば、出来上がり!
お好みで、七味をかけて、召し上がれ。


今回は直径26cmの鍋を使い、酒かす200gを入れ、サラリとしたかす汁にしました。
300g入れると、とろみもしっかり出て、濃厚な旨味が出ます。
テーブルコンロ等で温めながら食する場合、焦げ付きに注意してください。
ぜひ、お試しの際はお好みの量で。