蒲鉾や天ぷらの原材料として使われてきた鱧ですが
そのはもの皮については意外と知られていなかったり。

というわけで、簡単にご紹介しますね。
身はすり身と姿を変え、残った皮の部分は薄くスライスした状態で販売しています。
これが「はも皮」です。
DHA、コラーゲンやカルシウムが豊富で、栄養価が高い食品なのですよ！

材料 4人分(皿盛りは1人分です)

• はも皮2袋(1袋は50g)
• きゅうり1本
• ミョウガ2個

• (調味料)
• 酢大さじ5
• 砂糖大さじ2
• 塩少々

(2品分の分量です。酢と砂糖の割合は5:2)

1.小さめの器を、冷蔵庫にて冷やしておきます。

2.きゅうりを輪切りにし塩を入れた水にはなち、しばらく置きます。

3.ミョウガは縦半分に切り、切り口を下にして繊維に添って千切りにし水にひたします。

4.ボールに酢と砂糖を入れ、完全に砂糖が溶けるまでしっかり混ぜ合わせ冷蔵庫にて冷やしておきます。

5.塩水に浸していたきゅうりをひきあげ、しっかり水気を絞り、ミョウガはざるにあげ水をきります。

6.2つのボールを用意し、はも皮を1袋ずつ入れ、そのわきにきゅうりとミョウガを各々移しラップをかけ冷蔵庫に入れ冷やしておきます。

7.食べる直前に、2種のボールを冷蔵庫から取りだし、冷やしておいた合わせ酢を半量ずつまわしかけ、
全体にいきわたるようにあえたら、各々器に盛り付け、食卓へ。

はも皮は、すでに調理済み！？なので
保存がききササッと1品が出来上がります。
私は冷凍しておいて解凍もせず、食べる直前に合わせ酢に投入しています。
ヒンヤリ感が満載でおすすめですよ（笑）

というわけで、今回は大阪発祥の郷土料理「はも皮のきゅうり酢もみ」と
ミョウガを使った我が家のオリジナルを紹介しましたが、
もちろん、そのままでも美味しくいただけます。
ぜひぜひ、お試しくださいませ。