湊川「大貴かまぼこ」の前身の「大貴蒲鉾店」開業以来およそ半世紀、一貫して手作りの練り製品を製造販売してきました。
なかでも「たまねぎコロッケ」は当店のシンボル商品として皆様に広く愛されるまでになりました。
リニューアルオープン後は、ご進物・お土産として各種てんぷらをお求めになるお客様も増えてまいりました。
近隣問わずご遠方の方からもインターネットでも買えるようにして欲しいとのご要望が多く寄せられ、
2016年5月ホームページを開設しました。
これからも先代から受け継いだ味と製法でさらに愛される商品を提供して参ります。
皆様のご来店・インターネットでのご購入を心よりお待ちしております。
営業時間 |
10:00~17:30 |
定休日 |
毎週木曜日・日曜日 |
住所 |
〒652-0042
神戸市兵庫区東山町1-1-21 |
TEL / FAX |
078-511-3259 |
E-MAIL |
info@daikoro.jp |
私たちが製造しています
店頭販売・製造補助・発送業務スタッフ
1951年頃 |
- 「大貴かまぼこ」の前身「大貴蒲鉾店」は神戸市須磨区戎町にて創業
- 大塚家長男・次男(家内の父)・三男で 自宅兼作業場にて始める。巷にすでにあった蒲鉾店の製造を見よう見まねで、まさにゼロスタート。母親と三人兄弟で試行錯誤の末、「焼き竹輪」の商品化に成功。各所で売り歩いた。徐々に固定客がつきはじめ、商売ベースとなっていった。
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1954年頃 |
- 神戸市須磨区飛松町の板宿市場に店舗・工場を移転
- 「蒲鉾」「竹輪」「てんぷら」の製造販売を本格的に開始。屋号を「大貴蒲鉾店」とする。屋号は三人兄弟の母親名前より由来する。
長男は店の代表として経営全般を見る傍ら仕入れを、次男が製造・機械器具補修を、三男は製造を担当。
各々の得意とするところを発揮して力を合わせて店を盛り上げていった。
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1960年頃から1965年頃 |
- 工場に自店独自の「蒲鉾&竹輪 焼き機」を導入
- この機械により大量の「蒲鉾」と「竹輪」の製造ができるようになった。
時期は前後するが、大型の「蒲鉾蒸し器」「3畳大の大型冷蔵庫」を三人兄弟と職人総出で製作。これらの設備が大量の製品の 製造・販売を可能にした。
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1974年頃 |
- 神戸市兵庫区東山町(通称 湊川)の東山商店街に湊川店を開設
- 板宿店との2店舗体制で売上拡大を図る。
湊川店は店舗が狭いため、板宿店で製造した商品を配送、一部商品を湊川店で製造して販売。
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1988年末 |
- 嶺岸淳、サラリーマンを退職して「大貴蒲鉾店」に入店
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1989年 |
- 板宿市場、神戸市都市計画の一環で全面建て替えにより近隣で仮設店舗営業開始
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1991年 |
- 板宿市場、開閉式アーケードを備えた鉄骨コンクリートの新しい市場に変貌
- 約三年の工期後、従来の狭い・薄暗い木造の市場から明るく開放的な市場に変わり、来店客増加に皆が期待を寄せた。
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1995年 |
- 阪神淡路大震災で板宿・湊川両店被災
- 両店とも一部損壊で済むも、営業再開は2カ月後。都市ガスだけがまだ復旧していなかったため、プロパンガスで「たまねぎコロッケ」と数種類の「てんぷら」を製造。温かい食品をお客様へ提供できたことは当時に大変喜ばれた。
同年4月頃、電気・ガス・水道すべて供給可能となり通常営業に戻る。特に、板宿市場商圏は震災で甚大な被害に遭い、ケミカルシューズ工場、一般住宅などの焼失で、震災前を大きく下回るほど売り上げが激減した。この震災を境に、廃業による空き店舗・経営不振によるリストラが増え始めていった。
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2006年 |
- 「大貴蒲鉾店」解散。同時に長男夫婦が現役引退
- 今後、板宿店は三男夫婦、湊川店は次男夫婦がそれぞれ運営することになった。これを機に嶺岸夫婦と家内の妹が運営に参画。湊川店屋号を「大貴かまぼこ」として新たにスタートした。
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2009年 |
- 次男(家内の父)夫婦が現役引退
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2012年 |
- 「大貴かまぼこ」の経営と代表権を、家内の父より嶺岸淳が引き継ぐ
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2016年 |
- 「大貴かまぼこ」としてスタートして10年目を迎えた今年、ホームページ開設
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